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白犬商店の日常(文章カテゴリー:駄文)

 というわけで宣言どおり白犬商店の日常を書いてみました←
相変わらず駄文なのはご愛嬌ということで・・・
 
 ここは人の世から一線を博した人ならざるものが暮らす集落、その中に一軒の商店があった。店の名は『白犬商店』。
 店主は白い頭髪の犬耳の少女、店内を切り盛りするのは様々なイヌ科の獣人たち――銀髪と金髪の夫婦狐、青髪の氷狼、艶やかな黒髪を持つ狐の少女――
 白犬商店には毎日のように商品購入目的の客や依頼を持ち込む客、ごく稀にだが人の世からの来訪客に及ぶ多岐にわたる来客がある。
 始業は辰半刻、終業は亥の刻――現在で言う午前八時~午後九時――の間。
 この物語は白犬商店に持ち込まれる様々な珍事件や彼女たちの日常を描く物語である。
第一話 白犬商店の日常

「さて、今日も一日仕事に精を出すとするかの」
 白犬商店開店の一時間前、黒髪の少女が背伸びをしながら、古めかしい言葉で声を発する。
彼女の名は水月柚葉。妖狐の一種、玄狐(黒狐)である。朝の日差しを浴びて、彼女の吸い込まれそうな黒髪が妖艶な雰囲気を醸し出す。
「しかし、わっちの方が早く起きたということは、彼奴はまた寝坊かや……もう少し店主としての自覚を持って欲しいのじゃが」
 柚葉はヤレヤレという表情を顔に浮かべ、ため息を吐くと店主の少女を起こすために店内へと戻っていく。
 白犬商店は一階部分が店舗、二階部分が居住空間という二階建ての一軒家である。
 居住空間最奥の部屋の扉をノックしながら紫穂は室内で眠っているであろう店主の少女に声を掛ける。
 「ほれ、紫絵いつまで眠っているつもりじゃ、後一時間で開店じゃというのに開店準備もできぬではないか」
 いくら声を掛けても部屋の主は反応しない、それほど熟睡しているのだろう。紫穂は内心やむおえまいと自身を納得させ、部屋の扉を壊れるほどの勢いで蹴りあける。
 蹴りあけた室内、窓から差し込む日差しが眩しいが、それを忘れさせるような透き通るような白い髪の少女がベッドの上で少し笑みを浮かべたような表情で眠っていた。
 幸せそうな表情を浮かべて眠っている少女の名は朧月紫絵、白犬の一族である。
 そんな紫絵を見て少し羨ましげな表情を浮かべる柚葉だが、本来の目的を果たすべく眠っている紫絵に歩み寄る。
「朝だぞ紫絵、いい加減に起きないと主の朝食は抜きにしてしまうぞ」
 柚葉の起こし方はまるで脅しの様な台詞だった。朝食抜きはさぞ恐ろしいのか朝食抜きという言葉が聞こえた次点で、ベットで眠っていた少女は物凄い勢いで飛び起きる。
「やっと起きたかや……全く御主はいい加減に店主としての自覚を持つ必要があるのではないか」
「うー……柚葉の意地悪……朝くらいゆっくり寝てても良いじゃない」
 紫絵は寝ぼけ眼を擦りながら柚葉に対しての愚痴を言う。寝起きの仕草も相まって儚げな人形の様な雰囲気を漂わせながら。
「お主はまったく……白犬商店は、お主が始めると言って始めた商店であろう。店舗主の名は紫絵、お主なのは判っておるよな」
 寝惚けてる紫絵に対して、軽い説教交じりの言葉を投げかける柚葉。しかし、寝起きの相手にそのまま続けれる訳も無く、苦虫を噛み潰したかのような表情を浮かべる。
「まあよい、わっちもまだ朝食を済ませておらんからな。手早く済ませて開店準備に取り掛かるとしよう」
 返事の確認もせず部屋から出て行く柚葉、それを送るかのように紫穂からr気の抜けた返事が返ってくると柚葉はヤレヤレという顔をしながらため息を吐くばかりだった。

追記でコメ返

>>セラフィさん
我が家の逆紅一点(男だから)ですw
銀髪キャラはいいですよねー割と大好きです←
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[ 2014/08/16 18:40 ] 雑記+その他 | TB(0) | CM(0)

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